吉田K

98Y

A・コント

コントは社会学の祖とされている人物である。

彼は1789年のフランス革命と、ヨーロッパにおける産業革命を社会変動・伝統の崩壊の発端とみなし、宗教によって人間の行動を説明することには限界があると考え、代わりにそれを科学で説明しようとした[実証哲学講義]。これが社会学(当時は社会物理学)の始まりであり、社会学は社会静学(社会構造論)、社会動学(社会変動論)に分けられる。