本当にわかる言語学 佐久間淳一著
しばらく前に読了
私たちは無限の事象を有限の述語によって説明するために似た事象を概念化しているということを再認識した。
昔ブログでそのようなことを書いたのを思い出した。http://k-98y.hatenablog.com/entry/2016/01/26/223447
ちなみにこの本の内容では昔の日本語ではハ行の発音はパ行であったという説が一番の衝撃だった。確かにhの濁音はbではない。言われてみればbの清音はpである。これまで生きてきて何故気がつかなかったのだろう?先入観とは恐ろしいものである。
きっと他にも様々な思考が使用言語によって捻じ曲げられているに違いない